ナンパについて- ショートショートストリー-
ナンパを極端に嫌がる必要はありません。
「出会いは道に転がっている!」
これは私の持論ではありますが、
ユニークな男性に出会えるチャンスだと思い
ぜひ1度、
声をかけられたら立ち止まってみてはいかがでしょうか?
自分から声をかけるのもアリですよ!!
<東京男のナンパ>
あまり盛り上がらなかったデートを早く切り上げて
1人夜の目黒をぽちらぽちらと歩いていた。
すると前からいかにもトウキョー男子が声をかけてきた。
今からどこに行くの?
何をするの?と決まりきったフレーズを横切り、
飲みに行こっかと誘ってみた。
少しくさくさした気分だった。
すると男性は戸惑いながらついてきた。
トウキョー男子は皆おもしろくないと
誤解と偏見を持つ私。
だけどやっぱりつまらない。
これを飲みきったら帰ろうとした瞬間、
見たことのある顔ぶれが店内に入ってきた。
アレ?テレビで見たことがある!
後輩芸人を連れた
さまぁ~ずだった。
慌てて追いかけた。←反射的に、、、笑
「メッチャファンです!写真一緒に撮ってください!!!」
するとプライベートだから写真はNGと断られたが、
「不倫ならいいよ♡」と・・・。
さまぁ~ずのシャレオツな冗談のおかげで
トウキョー男子への誤解と偏見が薄れた。
<大阪男のナンパ>
先日オオサカで、声をかけられた。
「うわぁ~~めっちゃ久しぶりやん!!めーちゃんやん!」
いかにも大阪はミナミにいそうなチンピラ風の男性だ。
「えっ、私?めーちゃん?違いますよ」
でも、私のことだからテキトーな名前を教えたのかと記憶をたどる。
しまった私は忘れてしまってる、、、
ヤバイなぁ、、でもこの手の男なら忘れないはずなのに。
「すいません。どこでお会いしましたか?」
すると、
「オレやん。オレ!オレ、トトロ!」
と言い自分で大爆笑するのである。
あっ!!
私の手に持っているスマホのケースを見て言ったのだ。
ちょうどトトロのスマホケースをしていた。
男の一瞬の観察力から私の足を止めた。
関西人らしい、ナンパは、
いかに「つかみ」が重要かわかる。
そのあと強引にもクイズを繰り広げるわけだ。
私の職業や年齢を当てようとする。
全部当たってなかったが、
おもしろいナンパに敬意を示し、
彼らを後にした。
<ナンパ男にナンパの仕方を伝授>
友人と夕食を食べようと、大阪で待ち合わせをしていた時、
知らない男性から声をかけられた。
「すいません。このあたりに美味しいお店はありますか?」
私は自称親切だ(笑)
「和食、中華、洋食ですか?それとも居酒屋系でお探しですか?」
すると、
「ちょっと、ゆっくり飲めるような店がいいんです」
と言い、
「おすすめは、ここからまっすぐに行ったAか、
もしくは、少し歩いたBもおススメですよ」
と答えた。
すると、
私の待ち合わせ相手が信号待ちをしている姿が見えた。
「それではまた。」と去ろうとしたら、
「あ、あの、その店へ一緒に行ってくれませんか?」
と・・・。
「え?」
と戸惑う私。
「あの、これナンパですか?」
と訪ねて見た。
すると、YESの返事・・・。
「それなら、最初から言ってください!!
今の一連なんだったんですか?それやったら先に用件!それから店の話でしょ」」
相手はキョトンとしている。
私はまだ続けた。
「最初からナンパやってわかってたら、番号交換もできたかもしれないし、
もう連れ合いがやってくるし・・・そんなナンパの仕方じゃダメです。
うまくいかなかったでしょ?今まで・・・。
まずナンパっていうのは・・・▼□♫×*・・・!!」
と今までに私がナンパされて足を止めたり、印象に残っていた
絶対に成功するナンパの仕方を伝授したのだ。笑
彼は感動し、お礼を言い夜の街へ消えた。
まさか、ナンパした女性に
ナンパの仕方を教わることになるなんて思わなかっただろう。笑
せっかく勇気を出して声をかけてくれたお礼になってよかった。笑
どんな出会いからも学ぶことがある。
少しでもいいと思えた男性がいたら、まず声をかける。
みんな「運命的」な出会いに弱いものかもしれません・・・。
うふふ
それではまた🐼
ciao 💗💗
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